\ 技術者講習会が開催されました / 社会福祉法人秀心会ひまわり保育園 喜界町 子育て支援センター 現場見学会
こんにちは。広報部の廣です。
今回は先日行われた技術者講習会についてご報告いたします。
令和3年10月16日、建築部主催の技術者講習会が開催されました。
今回は㈱峰山建設、㈱ミネックス、㈱大峰建設の土木工事部の現場代理人、生コンプラントスタッフ、事務職員などを対象に、現在建築中の以下の新築現場にて実施されました。
社会福祉法人秀心会 ひまわり保育園 (現場代理人 田向 浩昭)
喜界町発注 子育て支援センター (現場代理人 都 真由美)
今回の講習会の目的は、施工完了前の普段はなかなか見ることが出来ない現場をぜひ見てもらいたいと上口澄夫常務が企画したものです。
当日は各現場の工事概要、設計図、工程表、施工写真の資料が配布され、それぞれの説明が行われました。その後、全員で現場を見学。
現場の見どころは①安全の徹底②仕上げ、空調、電気関係などの下請け業者の方々の技術。③複数業者が存在する現場で各自が規律を守りながら進められる仕事ぶり④各建物の建築手法⑤調達した資材がどこにどう使われているか。
各代理人がそれぞれの施工のポイントを詳しく説明しながら普段はなかなか見ることのできない現場を目の当たりにしました。写真を撮ったり、質問したり、社員一同興味津々に勉強することが出来た貴重な現場講習会となりました。
今回の講習会実施後の感想を上口常務にうかがいました。
『建築部は現場代理人をはじめ現場を受けもっているスタッフで何度も設計の打合せを繰り返し行なっています。オーナーの意向を踏まえ設計図、施工管理、下請け業者様の段取りなど、机上で問題点を出して答えを出します。法的なことを理解したうえで作り上げることの大変さ、見えない部分で苦労も多いが、今回の講習会を催して人に見ていただくことによりそれぞれのスタッフも、さらに自信につながります。今後も安全管理に徹底し、良い建物を造りたいと思います。それが我々の務めです。』とのことでした。
資材や技術が形になるということ。建物になりそこに生活がうまれるということ。
来年の春にはそれぞれの建物内に子ども達のたくさんの笑顔があふれると思うと、この講習会を通してたくさんの方々の思いが伝わるようでした。
現場の各業者の方々にもお忙しい中、見学実地にご協力いただきましたことを感謝申し上げます。