一般廃棄物最終処分場 その1
深層混合処理工法
こんにちは、一般廃棄物処分場の工事の地盤改良がはじまりました。
「深層混合処理工法(GIコラム-S工法)」による地盤改良の工事です。
深層混合処理工法は地盤改良の一種です。軟弱な地盤にたいして改良を行うことで地盤の強度を高め、その上に構造物を造ることで地盤沈下やすべりによる倒壊をなくすために行う工事です。
混合撹拌機を用いて改良材を吐出しながら掘削を行い、セメント系固化材と水を混ぜた「スラリー」を地盤に注入しながら土と混合撹拌することで地盤の強度を高める工法です。
地盤改良が終わったのち、本格的に工事が始まります。材料の運搬など車両の往来があり、ご迷惑をお掛け致しますが、安全第一で作業を進めてまいりますので、どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。
ゴミの分別
一般廃棄物処分場の建設をしているなかで、ゴミの処理方法について、燃えるゴミ、燃えないゴミの分別はもちろん、3Rについても考えさせられます。
リデュース【減らす】
できるだけ無駄なゴミの量を少なくすることです。
無駄なものは買わない、貰わない。マイボトル、マイカップの使用、またマイバックを利用し無駄な包装は断るなど「もの」を「ゴミ」になることを抑える。
リユース【再使用】
一度使ったものをゴミにしないで、何度も使うことです。
不要となった衣類やおもちゃ、家具や電気製品など、必要とする人にゆずる。またフリーマーケットやリサイクルショップを利用してみる。
リサイクル【再生利用】
使い終わったものを分別し、もう一度、資源に戻して製品を作ることです。
缶、ペットボトル、瓶、プラスチック容器など、市区町村の決めたルールを守って分別しゴミ出しをします。
工事現場で搬出されたコンクリートの大きな塊など、小割にしてクラッシャーにかけ4cm程度の大きさにすることで、再生材として利用することができます。身近なところからリデュース・リユース・リサイクルに努め、安心安全な現場にしていきます。