九州から本州にかけて梅雨前線が上がっていますが、
喜界島も、梅雨の影響で雨が降ったり止んだりを繰り返しています☔
しかし、空も海も、夏色を見せることも多くなってきました😀
スギラビーチ 2020.6.27㈯
さて、喜界島には県立高校が一校あります。
鹿児島県立喜界高等学校➔喜界高校ホームページ
喜界高校内に喜界支援教室があります➔2016年 奄美新聞記事 喜界支援教室設置の要望
喜界島は「中高一貫校」という制度を採り入れています➔中高一貫校 Wikipediaより
喜界支援教室は当時の親御さんたちの強い思いがあり、県が動き設置された背景があります。
同じ中学校で学んだ特別な支援を必要とする我が子たちも同じように、ふるさと喜界島で、
中高一貫教育が受けられるようにしてほしいという思い・願いでもありました。
その喜界支援教室の2年生が産業現場実習に来てくれましたので紹介したいと思います。
喜界町・伊実久 阿丸養殖場
実習生は、坂野 珠暉(さかの じゅき)くんです。希望は養殖場🦐でした。
ただ、養殖場は稚エビ放流前の池を清掃し、秋からの出荷のための準備をする大切な時期🦐
写真のように海水が入っていない状態でひたすら、掃除し、海砂を整えている状況です🌊
それでも3日間は養殖場のスタッフと作業を頑張ってくれました👷♂️
養殖場スタッフと・・・
自前作業着も似合っています
ユンボで起こした砂を手作業で…
力が入ります
坂野君は、養殖場の希望でしたが『生き物と関わりたい』という強い希望もあり
5日目から最終日までは、当グループの株式会社 ヤマサンのサン恵牧場にて実習🐮
主として生まれて間もない子牛に関わる業務を担当していただきました🐂
主として作業してくれたサン恵牧場の子牛舎
動物って、その人がどんな関りをしてくれるのか?分かっているようで
動物好きな坂野君にすっかり懐いていました😁
特に懐いた子牛 ~生後2週間~
すっかり懐いています
実習最終日に後追いも…
気づきも多く積極的に業務を見つけ取り組んでくれました。
牛舎最終日も、しっかり榮田(智)副場長へ挨拶して終了😉
牛舎での作業を終え、本社で反省会後にみんなで記念撮影📷
日に日にたくましく、精悍な顔つきになってくるのが分かるほど立派になりました😄
明るく楽しい学校生活を過ごし、社会に羽ばたいてください😉
地方や離島、へき地に共通する事として、若者や地域の人たちを受入れる社会がしっかり
しなくてはいけない。受け皿がなくてはいけないという点もあると思います🏝
豊かな地域を創造するという理念のもと、地域未来牽引企業としてもこれからの喜界島の
為になるような企業になれるよう取り組んで行きたいと思います。