工事広報 川嶺第2ファームポンドが完成しました。
こんにちは 現場代理人(広報担当) 福村栄吉です。
昨夜から、雷に雨と不安定な天気が続いていますが
3月21日 晴天のもとに川嶺第2ファームポンドが完成しました。
昨年5月に着工して約10か月の工事期間でした。
内部に入ると声が反響して独特の空間が
さながら何処かの地下宮殿のような感じです。
私、こうして工事が完成していつも思うのですが、
やっぱりこの仕事は良いな‼ と。
現場のみんな、工事に携わった関係者の皆さんと
一緒に仕事が出来てよかったな‼ と。
工事を進めていく中で、難題に悩むこともありますが、
みんなで乗り越えて、完成を迎えたときに思うんです。
無事に終わったなー 本当に良かった‼
それでは、工事完成にあたり少しだけ工事紹介します。
着工前の状況です。(写真中央の右奥に川嶺ファームポンドがあります)
表土を剥がしサンゴの岩盤を出します。
不安定な岩盤は破砕して除去しました。
細かなレキも、人力で除去します。
支持地盤まできれいに仕上げていきます。
床付け位置まで完了したのち、基礎計画高さまで砕石で置き換えます。
約3,300m3を貯水する、肝心の基礎部分です。
端部までしっかりと締固めました。
置換完了と同時に外部足場を組み立てて行きます。
埋設配管も同時施工です。
均しコンクリート打設と進んでいきます。
底版配筋です。
(現場には音楽が流れ、元気でパワフルな鉄筋屋さんたちでした)
少し早送りして
鉄筋と型枠をハイペースで仕上げて行きます。
埋設配管も固定されました。
内部型枠が完了と同時に頂版の型枠支保工が施工されます。
(鳶さんは、若くて元気でしたが、
さすがに狭い空間での作業は厳しかったと…)
さらにペースを上げて
頂版の型枠、鉄筋組立を進めて行きます。
型枠・配筋 完成しました。
このあと、前回紹介のコンクリート打設と進んでいきます。
本体工事の裏側では、配管、流量計室、場内整備の施工が
進められました。
以上、川嶺第2ファームポンド工事 完成でした。
これで、終わります。 と
ここで ほっと一息ついて
旅行にでも行きたいところですが、
次の現場が待ってます。
皆さん あの歌にのせて さあ頑張ろうぜ‼
現場から福村でした。